きゅーがめーら、
徳之島アンバサダーの”ぴろじ~ま”です。
異例のゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか?
5月6日までと言われていた緊急事態宣言ですが、さらに一ヵ月の延長が決まりましたね(>_<)
前回の記事で、
・徳之島はいつまで”離島式ロックダウン”を続けるの?
・そろそろウイルスと共存して経済を回そう
という話をしました。
前回の記事が気になる方はこちら▶【提案②】徳之島のコロナ対策 いつまで自粛するの?ウイルスとの共存で新たな島の形を創ろう
“とくのらんど”では、Facebookの方でコロナウイルスに関連した内容として、徳之島が前に進むための提案をしました。
今回は、そのことについてもう少し踏み込んだ形でより具体的に話をしようと思います。
緊急事態宣言はいつまで?そもそも収束の基準は?
政府は、「接触機会の8割削減」を呼びかけ緊急事態宣言を発令しています。
そして、みんなが気になるのは、
いつ緊急事態宣言は解除になるの?
ではないでしょうか。
世界の専門家たちもこのウイルスとの戦いは2〜3年になる、冬には第2波がやってくる、そして今より深刻になる、と言っています。
政府は2日、感染者が多い東京・大阪・北海道など現在13ある「特定警戒都道府県」を除く地域で、これまで国民に求めてきた「接触機会の8割削減」を緩和する方針を固めました。
感染の少ない地域では小規模イベントに伴う施設使用や、小店舗の営業などの社会・経済活動を、席間を空けるなどの感染防止対策徹底を前提として容認する、としています。
でも、「また感染が広がるのでは?」と不安ですよね。
そもそも何をもって収束なの?
…分からないですよね。
ちなみに、「収束」と「終息」の違いは
・「収束」はコロナがひとまず落ち着く状態
・「終息」はコロナが完全になくなる状態
を示すそうです。
時系列で考えると「収束」してから「終息」となります。
政府も、感染者数の増減があったとしても長期戦になるとのことから”新しい生活様式”というワードが出てきましたね。
人との接触を避けるためにじっとする生活から、ある程度のリスクを負いながらも活動を再開する…
つまり、ほぼ完全防御から戦略的に攻める、と方針が切り替わったことになります。
結局は守ってばかりじゃ、ダメ!
ということ。
徳之島をはじめ日本にある離島も、次の未来に進むために動き出しませんか?
それは都会とはまた違ったものかも知れませんね。
島内での自粛は必要?
そもそも徳之島はガチガチに営業や外出の自粛をしなくていいと思っています。
だって島内にウイルスいないんだもん(*‘∀‘)
でも、もちろん感染対策を徹底して実施している、ことが前提です。
①空路と海路の感染対策
②そして来島者全員約2週間のホテル隔離
これらをしっかりやったら、学校を開始したり会社に行ったり、買い物にも自由に行ったらいいのではないでしょうか。
「ウイルスが絶対に持ち込まれないと言い切れないし、もし感染が拡大したら大変!」
との声が聞こえてきそうですが、おそらく日本の感染者が”ゼロ”にならない段階で緊急事態宣言は解除されます。
そして、この先もウイルスは存在します。
あなたはいつ活動しますか?
そして、ウイルスが島内に存在しない中、過度な自粛は必要なのでしょうか?
見えていないものありませんか?
来島自粛要請や島内でのマスク配布(自作)、この流れが起こるのは自然なことだし理解できます。
でも、島外からどのように映っているか分かりますか?
「自分たちだけが良ければいいの?」
です。
町長が、来島自粛に対して感謝を表す動画を発信していましたが、やっぱり後発なのでインパクトが薄いですね。
そして、どうしてもパフォーマンスとして捉えられます(+_+)
さらに言うと、動画の発信の媒体がYouTubeのみ(?)かは分かりませんが、実際にメッセージが届いている人は徳之島に生活する人や徳之島に縁のある人です。
つまり、それ以外の人にはほぼ届いていません。
ツイッターでバズるか、全国ネットで取り上げられたら多くの人の目に留まる可能性がありますが・・・
自分たちの島を守りたい、という強い想いは分かりますがプラスα(アルファ)がほしいですね。
徳之島から出来るGIVE(ギブ)
お節介ではありますが、
マスクを島外で今困っている都会の病院や施設などに届けてはどうでしょうか。
できることなら不足していると思われる医療物資もいいですね。
もちろんこの取り組みもすでにいろんな場所で行われていますが、
「来ないで」要請をしている離島ではみられない、もしくは初の取り組みではないでしょうか。
調査不足ならすみません💦
ポイントは、一方的に要望する行為(来島自粛)と寄り添う行為(支援)をセットにすることです。
人って、困った時に手を差し伸べられたらそのことは強く印象に残り感謝します。
過去にも、無償の支援がその後に両者の良好な関係を築いたことが国内外問わずにあります。
Give(ギブ)&Give(ギブ)
徳之島もこの積み重ねをすることで、将来、徳之島が本当にピンチになった時は必ずみんなが助けて力になってくれます。
ただ、高齢者が多い徳之島、本土並みの医療体制が整えられない離島にとって、マスクなどの医療資源を送ることは、ちょっと勇気がいりますよね(^_^;)
その他にできる取り組みとは
みんなが願うのは、元の日常が戻ること、ですが、今回ばかりは元通りとはいきません。
何か形を変えながら、時代に順応しながら明るい未来が手に入ります。
現段階でパッと思いつく案を紹介します。
①メッセージ入りのマスクを島外にプレゼント
これは先に話したgive &give にもうひと工夫した案です。
子供や高齢者を含めた島民からのメッセージを添えて島外でマスクが不足している病院や施設にプレゼントします。
ポイントは、「鹿児島県徳之島」のワードをしっかりアピールすることです。
これをすることで今まで徳之島の事を知らなかった人にも認知してもらうことができます。
思っている以上に認知度ないですからね💦
あわよくば、徳之島のことを色々ググってくれたら嬉しいですね♪
②島外から多くの人が来るイベントに自粛感謝キャンペーンを開催
今回のような特別な事情があるにせよ、「島に来ないで」を要望された側からしたらアフターフォローがほしいところです。
そこで島外から多くの人が集まるビッグイベントであるトライアスロン大会に合わせて、「来島自粛してくれてありがとうキャンペーン」のようなイベントを開催してはどうでしょうか。
例えば、「徳之島グルメグランプリン」👑
アフターフォローはもちろんですが、徳之島の美味しいグルメをPRする効果も狙っています。
できたらSNSでの拡散を条件に”無料”提供したいところです。
開催時期や資金や人員などの問題もありますが、何かしらのアフターフォローが必要と思います。
もちろん企画したらどこよりも早く宣伝しましょう(*^^*)
③スマホやタブレットで商品を注文して店舗では受け取るだけ
飲食店ではテイクアウトが実施されるようになりましたが、これはそのスーパー版のようなものです。
自宅にいながら事前に専用アプリなどにアクセスしてほしい商品を選択します。
店側では注文を受けたら袋詰をしておき、あとは購入者が受け取るだけにします。
“密”を避ける効果に加え、マスクなど入荷待ちのための行列解消や商品管理がしやすくなる、といった効果もあります。
インターネット環境がない、タブレットやスマホが使えない、このような場合は移動スーパーや買い物代行サービスなどを併用して運用します。
※買い物代行サービスは、タクシー会社やレンタカー会社で取り組めますね。
また複数の店舗の情報を一箇所見ることができるようにすれば、一度に注文してまとめて配達するサービスへと展開もできます✌
④素敵なコンテンツがある店舗は売り方を変える
これにパッと浮かんだのが”マリンサービス海夢居”さんと”スタジオカガワ“さんです。
緊急事態宣言中は休業していますが、それでもこの2つの店舗には素敵な画像や動画といった素敵なコンテンツがあります。
その素敵な素材を生かした空間を作って、そこで物を売ったり飲食店をオープンするといいですね。
マリンサービス海夢居さんなんて、水族館のような異空間を演出できそうですよね(^^)♪
まとめ;島独自の生活様式を生み出そう!
・資源を余っている場所から不足している場所へ
・困っている人がいたら助ける
とってもシンプルなことですね。
これって実は徳之島の中では日常で行われている習慣であって特別なことではないです。
そういえば、徳之島のような地方ならではでもありますが冠婚葬祭もすごく人が集まりますよね💦
あと、闘牛大会や成人式も”スーパー密”なので在り方を見直す時期にきているのかもしれませんね(^.^)
これからやることは山ほどありますが、新たな豊かさに向けてチャレンジできる!と思えばワクワクしませんか。
おそらく個人・団体・行政がそれぞれバラバラに活動していると思いますが、できることなら年齢や職業など問わず「徳之島の目指す未来」についてイメージをすり合わせてみるといいですね。
TEAM とくのしま
新たな時代をみんなで乗り切りましょう♬
※明るい徳之島の未来を応援する「とくのらんど」より
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