徳之島という小さな島で子育てしやすい⁉そのヒントは”共育”にあった!

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ママ・パパになると幸せは倍以上になりますが苦労も増します。慣れない子育てに日々追われ、子どもが保育所で熱を出せば仕事を早退し、体調悪化して入院したら休みをとったり・・・

そんな子育ての苦労はみんなが経験することですが、徳之島という小さな離島で生活している20~30代のママとパパは3~5人の子どもを育てている・・・このような家庭もざらにあります。頭が上がりません💦

この記事では、子育てに奮闘してる20〜30代のママとパパに向けて、子育てのヒントとなる”共育”について鹿児島県の離島である徳之島を例に紹介します。

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合計特殊出生率が全国上位の徳之島で根付いている”共育”とは

徳之島の三つの町(徳之島町・天城町・伊仙町)が合計特殊出生率でともに全国上位!

20代の若い年代でも2子・3子の家庭も多く、30代にもなると子どもを4~5人を育てるママとパパも珍しくありません。

地方にある小さな離島で、なぜ多くの子どもを育てることが出来るのか。そのヒントは徳之島にすでに根付いていた”共育”にあります。

ポイント!

教える側(親など)と教えを受ける側(子供)が、共に学び成長していくというもの。教える側の大人は、子供と同じ目線での対話を心掛けましょう。

徳之島の子どもは農作業のお手伝いを小さい頃からする習慣があり、大人である親や親せきなどと一緒になって作業に取り組みます。

また、子どものことを玉黄金(たまくがねぃ)と呼び、地域ぐるみで子育てを支援する環境がまだまだ健在。子どもの出産祝いなどでも親族や職場の仲間・地域の皆様が大勢集まって、にぎやかな祝いとなります。

そう、徳之島の子どもたちは苦労や喜びを大人と同じ立場で分かち合いながら成長していきます。

地域や企業の”共育”に対する取り組み

地域交流を通した『共育』は、普段は交流しない地域の年長者や企業で働く人達と話すことができる機会でもあります。

地域や企業の保護者向け学習プログラムなどもありますので、家族以外の社会で暮らす人達とのつながりを持つことができますし、親であるママやパパの視野も広がります。

地域によっては、研修を受けて地域の子育て家庭を支援するサポーターとなり、他の家庭の子育てを支援する共育活動も行われています。

こうした活動を通して外に出て地域の人とのコニュニケーションがとれることで、知り合いが増えてストレス解消になります。

さらに、ワンオペ育児の不安などを子育てを経験した先輩方に相談したりと、子育てのストレスを解消したり子育てコツを学んだりするチャンスとなります。

“共育”が子供の成長に与える影響

また子どもへの共育では、大人が子どもと同じ目線に立ち、子どもを軸とした未来を考え、共に過ごすことで家庭・学校・地域の人達の顔や名前がわかるネットワークを広がります。

これによって地域の子供達の安全が守られますし、子どもと大人が意見を言い合える関係が築けるようになります。これってとっても大事なことですよね。

高齢者との交流では子供達に思いやりの心が育まれ、こうした経験を積み重ねることで子ども自身も主体的に学ぶようになり、”共育”には良い効果が”たくさん期待できるのです。

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