南国の夏を快適に過ごしたい!
亜熱帯地域にあたる沖縄や奄美群島は6月下旬に梅雨が明けたら本格的な暑い夏に突入、沖縄においては10月上旬まで夏日が続きます。
熱中症にかかってしまうと、頭痛やけいれん、めまいといった症状を引き起こし、最悪、命を落とす人もいます。
<熱中症対策ポイント3つ>
恐ろしい熱中症から身を守るために、普段から上記3つを意識して体調管理に取り組みましょう。
また、この記事では夏を快適にする暑さ対策グッズを厳選して紹介します。ぜひ、気になるものから取り入れてみてください。
夏を快適にする暑さ対策グッズ
夏を快適にする暑さ対策グッズを、お手軽なものから本格的なものまで厳選して紹介します。
塩分を補給したい
暑い夏に汗をかくと大量の水分が体内から失われるため、こまめな水分補給が欠かせません。
スポーツドリンクは甘く飲みやすいため水分補給にとくにおすすめのアイテムです。くわえて塩分も同時に摂取することで効率的に水分を蓄えることが出来ます。
手軽に塩分やミネラルを摂取できるようにタブレットや飴を持ち歩きましょう。
首元を冷やしたい
首には大きな血管があるので、首を冷やすことで冷えた血液を効率的に全身へ送ることができ熱中症対策に効果的。
ただし、首を冷やしすぎるとさまざまな不調をきたす場合があるので注意しましょう。
製品にはいくつか種類があるので用途に合わせて使い分けましょう。
クールネックリング
クールネックリングは、ちょっとした外出や室内での使用におすすめ!
熱を吸収し発熱することで、一定の温度を保つ性質がある「PCM素材」を使用している製品が多く、保冷剤のような結露が起こりにくいため服を濡らさず快適に使うことができます。
持続時間と冷却力を求めるなら『厚み』があるモノを選ぼう!
電動ネッククーラー
電動ネッククーラーは、2時間以上冷たさをキープできるので、長時間の外出におすすめ。
また、電源を入れればすぐに冷たくなるので、外出先で好きなタイミングで使うことができるのは嬉しいポイントですよね。
稼働音が静かなモノは、場所を選ばないよ
冷却タオル/スカーフ
水で濡らし振ることで冷たくなる冷却タオル(スカーフ)は気化熱を利用しており、濡らして繰り返し使用することが可能。洗濯して繰り返し使用できるため、衛生面にも優れています。
費用を抑えたい人は、冷却タオル(スカーフ)を選択しましょう。
体を瞬時に冷やしたい
長時間の外出やスポーツで体が火照ったときに体を素早く冷やしたい場合は、「冷却スプレー」や「瞬間冷却パック」を選びましょう。
冷却スプレー
手軽に清涼感を得たいときは、身体の熱い部分に1プッショするだけで涼しさを感じることができる「冷却スプレー」がおすすめ。
爽快感を得られる「メンソール」配合の製品は無配合のモノより涼しさを感じられます。
塗るアイテム
しっかり肌に直塗りをしたい人に「塗る」タイプのモノを選びましょう。
瞬間冷却パック
握るだけで手で叩くだけで急冷される「瞬間冷却パック」は、冷やしたいときにバッグから取り出してすぐに使うことができます。
レジャーやスポーツの暑さ対策はもちろん、野球観戦などのスポーツ観戦におすすめです。
ひんやりした衣類を身に付けたい
肌へ直接のスプレーなどの外部刺激が気になる方は、ひんやりした衣類を身に付けて涼しさを感じましょう。
メッシュ素材の衣類
運動時や作業時に汗をかく場合には、メッシュ素材を使用した「速乾性」に優れた衣類を着るようにしましょう。汗をかいても乾くのが速いため、快適性を維持できます。
また、日焼けを抑えたい方は、紫外線を防ぐ「UVカット」に対応したモノをチェックしましょう。
衣類冷感スプレー
衣類冷感スプレーは衣類にスプレーするだけで涼しく感じることができます。
清涼感にプラスして、除菌・消臭成分も入っているため、汗臭いのが気になる男性にぴったりの商品です。
空調服
空調服は、服に装備された電動ファンが服の中にこもった暖かく湿った空気を外へ排出してくれます。
扇風機やエアコンなどの空調設備が整っていない現場でも、涼しさを実感しながら作業を進められるのがポイントで、ファンはUSBケーブルとの接続が可能となっているので充電して何度でも使用可能。
熱中症対策グッズとしては少々高いと感じるかもしれませんが、1枚購入すると便利さに気付き、もう手離せません。
冷感敷きパッド
冷感敷きパッドに使用されている接触冷感素材は、熱伝導率が高く熱を瞬時に逃すことでひんやり感を得られるしくみとなっており、夏場の快眠をサポートしてくれます。
しかし、冷感敷きパッド自体が冷気を発しているわけではないので、しばらく触っていると徐々に生地が温くなります。
室温を28℃以下に設定して、寝室の温度が体表温度を超えないように工夫しよう!
風に当たって涼みたい
風に当たって涼みたいという人には、ハンディファンや首掛け扇風機がおすすめ。
ハンディファン
ハンディファンとは、手で持って使う携帯用の小型扇風機のことで、うちわや扇子のようにあおぐ手間が不要で自分の好きな場所に送風できます。
また、デザインも豊富なのでファッション感覚で使用する若者に人気が高いです。
日差しを避けたい
ここまで紹介してきたアイテムでは、身体の深部の体温まで下げることができないため、あくまで暑さ対策の予防として理解しておきましょう。
熱中症対策をしっかりするためには、直射日光(紫外線)から身を守ることが最も効果的。
最近では、男性も日傘を差す文化が浸透しつつあります。遮光率およびUVカット率が高いモノを選び、紫外線による肌へのダメージを抑えましょう。
かき氷機
暑い夏の日に、ひんやりとしたかき氷を食べたら体の中から涼しさを感じることができます。
最近では、お店のようなふわふわなかき氷が家庭でも楽しめます♪
夏を快適にする暑さ対策グッズまとめ
今回、紹介した暑さ対策アイテムは複数のモノを組み合わせることでより涼しさが増すので、ぜひ気になるモノから試してみてください。
近年の夏は異常な猛暑が続いています、普段から熱中症に対して正しい知識をもって暑い夏を乗り切りましょう。