今回、徳之島の名所ゴリラ岩を紹介します。
旅行でその土地をめぐる時、やはり定番の場所は欠かせませんよね。『ゴリラ岩』も徳之島のド定番観光スポットの一つです。
島民で知らない人はいない、というくらい認知度は非常に高いゴリラ岩について解説します。
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ゴリラ岩とは
徳之島町亀津と南原の間に「奥名(オクナ)」と言う地名の所があります。
その奥名に流れている川の小さな入り江の周辺にゴリラ岩は存在します。
徳之島町の亀津から伊仙町方面に向かって県道を走らせると、海岸端にゴリラの横顔に似ている岩が存在し、その岩を「ゴリラ岩」と呼んでいます。
地質学的にみると徳之島の土壌は、花崗岩(かこうがん)を基盤としその上に更新世の琉球層群が重なっています。
石灰岩と花崗岩類の貫入の上、潮の満ち引きによって岩が削られることでゴリラ岩は現在の形になったと考えられています。
ゴリラ岩の基本情報
ゴリラ岩の基本情報について簡単にまとめました。
お出かけの際の参考にしてください。
所在地 | 鹿児島県大島郡徳之島町亀津 |
アクセス | 徳之島子宝空港より車で約50分 亀徳新港より車で約10分 |
利用料金 | 無料 |
定休日 | なし |
駐車場 | なし |
亀津側からだと、運転中に海岸が見える助手席側のやや後方を振り返るような形になるため、伊仙側から亀津に向かうときの方が比較的見えやすくなっています。
道は亀津と伊仙をつなぐ主要道路となり時間帯によっては交通量が多くなります。また、コーナーが多いので車を停めて見物する際は注意しましょう。
実際にゴリラ岩に行ってきた感想
亀津の方から伊仙方面に県道80号線を車で走らせ、エディオン徳之島店➡ドラッグストアモリ亀津店➡徳之島警察署を通り過ぎます。
しばらくすると見印となる福島不動産という建物(看板)が目に入るので、その辺りから海岸の方をみると・・・・・
いました!!!!!周囲の岩より大きな岩、そう「ゴリラ岩」を発見できました(^^)v
確かにゴリラ岩と事前に聞くとどうにかゴリラに見えないこともないですが、
何も知らないで見たとしたら・・・(笑)
ただ、長年の間、夏の強烈な日射しや台風の暴風や潮風に負けず踏ん張って島を見守ってくれている「ゴリラ岩」には敬意を表したいですね(^-^)
徳之島生まれ徳之島育ちの”ぴろじ~ま”も物心ついたころからゴリラ岩という呼び方で親しみをもっていますが、いつ頃からゴリラ岩と呼ばれるようになったのでしょうか?
少なくとも徳之島でゴリラを見たことありませんし、生息していたという事実もありません。
いろいろ調べてみたのですが、いつからこのような形で存在しているのかは分かりません。
日本が高度成長時代を迎え徳之島にも観光ブームがやってきた昭和40年代、その頃に作成されたパンフレットには、現在のゴリラ岩は「ライオンの咆哮(ほうこう)」として紹介されていたそうです。
ライオンの咆哮(ほうこう)・・・カッコいい!!!!ですね(≧▽≦)
でも、ライオンからのゴリラ・・・なぜ(笑)
まとめ;ゴリラ岩をいろんな角度から楽しもう
晴れの日や雨の日、近くからや遠くからなど、さまざまな条件で見るといつもと違った表情をしています。
運営者”T”はこれがまた好きですね。
上の写真は曇った日から遠くから見たものですが、なんだか寂しそうにしていませんか(‘ω’)
また、潮が引いている時間であれば渡って直接ゴリラ岩まで行くこともできるのでお時間がある方は一度近くでみてみましょう。