徳之島の川に行きたい。おすすめ場所はどこ?
徳之島の川を観光したい人には、『三京川(みきょうかわ)』がおすすめです。
この記事では、三京川についての基本情報やアクセス方法、そして実際に行ってみて感じた感想を写真付きで紹介します。
三京川が初めてという人は、ぜひ参考にしてみてください。
三京川(天城町)の基本情報について
三京は、人で例えると徳之島のちょうどおへそに位置し、天城町にある人口80名程度の小さな集落です。
そして、貴重な自然が残る三京地域を流れる川が『三京川(みきょうかわ)』となります。
三京川は貴重な動植物の宝庫であり、たくさんの生き物が生息しています。また、三京周辺の国有林では樹木の根が板状に地面に隆起した、いわゆる板根が多く見られます。
<基本情報>
所在地 | 鹿児島県大島郡天城町三京 |
アクセス | 徳之島子宝空港から車で約23分 亀津から車で約20分 |
時期 | 通年 |
問い合わせ | 0997-85-5149 |
三京川へのアクセス方法
三京川へのアクセス方法について紹介します。
主な移動手段は『車」となり、空港から行くときは県道83号線を伊仙方面に車を走らせます。天城町瀬滝にある介護老人保健施設愛心園が見えたら交差点を左折します。
しばらく進むと天城町立西阿木名小学校三京分校が見え、その周辺地域が三京となります。
瀬滝の交差点がポイント!秋利神大橋 (あきりがみおおはし)まで行くと通り過ぎなので戻りましょう。
亀津から行く場合は、中央通りから天城町へ向かう大瀬川沿いの道を車で走らせます。途中、徳之島町亀津中学校や地元民も知らない秘密の滝タキンシャもあるので機会があったらぜひ行ってみましょう。
※地図は天城町立西阿木名小学校三京分校の場所を示しています
三京川に生息する貴重な動植物たち
三京川で出合えるお魚を紹介します。
<海を行き来する魚>
・ヨシノボリ
・ボウズハゼ
・オオウナギ
・モクズガニ
・テナガエビ
<川だけで生活する魚>
・キバラヨシノボリ
貴重な南西諸島独特の植物の宝庫です
<三京川でみられる植物>
・オキナワウラジロガシ
・ナゴラン
・リュウキュウハナイカダ
・オオシロショウジョウバカマ
・ダイサギソウ
・トクノシマエビネ
・リュウキュウコサギソウ
さあ、いくつのお魚や植物に出会うことができるでしょう( ◠‿◠ )
実際に三京川に行った感想(レビュー)
7月上旬の暑い日に三京川に行きました。この日はとっても暑かったな~💦
三京川は細い農道を横切って流れています。この日は、地元の子どもたちが水遊びを楽しんでいました♪
反対側を見ると・・・涼しそうでいい感じ♬
大小さまざまな石があり歩く際は滑りやすいので転倒に注意しましょう。私も何度も足を取られてしまいヒヤッとする場面もありました💦
なるべくマリンシューズを履くことをおすすめします。伸縮性あって履きやすいし、なにより安全、一足もっていて損はないですよ(^_-)-☆
暑〜い中、冷たく美しい三京川に足を浸かると、
「ん~~~~気持ちいーーーーーー!!!!」
ちなみに、この日はサンダルでしたが何度か流されそうになりました。やっぱりマリンシューズをもっていけば良かったな。
さらに奥に進むと雰囲気が出て、素敵ですね☆☆
エメラルドグリーンの模様が綺麗なリュウキュウハグロトンボが周りを飛び交い、なんだか一緒に楽しんでいるようでした。
ときには水をかぶって遊んだり、大きな石の上で休憩したり、バタバタした日常を忘れさせるのんびりとした時間を過ごすことができました(*^^)v
まとめ;三京川で貴重な動植物に触れよう
三京川は、泳いだりバーベキューができる観光地ではありませんが、十分に自然に触れることができ、暑い夏には涼をとるのに最適な場所です。
また、はじめて徳之島を訪れた人は、これまで見たことのない動植物に出会える貴重な体験ができますよ。
ぜひ、機会がありましたら三京川まで一度足を運んでみてください。
場所が分からない方は、近辺の地元住民に尋ねましょうね。気軽に教えてくれますよ( ◠‿◠ )