鹿児島県徳之島には魅力溢れる場所が満載。その中でも、徳之島の北部に位置する「ムシロ瀬」はオススメしたい定番の観光地です。
その魅力は、大きな岩と壮大な海がおりなす自然の芸術、を堪能できることです。
徳之島子宝空港からも近いので、ぜひ、観光の際には足を運んでみてください。
徳之島与名間のムシロ瀬とは
徳之島北部に位置し、サンゴ礁の岩の多い奄美群島では珍しく花崗岩が広がるこの場所は、ムシロを敷き詰めたようにみえることからその名が付けられました。
奄美十景のひとつに選定されています。
周辺には大島紬の染色に使われる車輪梅(しゃりんばい)が広がっています。島内でもここでしか見られない他とはちょっと違った景色をぜひお楽しみください。
(引用:ムシロ瀬|一般財団法人徳之島観光連盟)
ムシロ瀬の営業時間やアクセスなど
ムシロ瀬の営業時間やアクセスなどの基本情報について簡単にまとめました。
基本情報
所在地 | 鹿児島県大島郡天城町与名間 |
アクセス | 徳之島子宝空港から車15分
バス停ムシロ瀬下車、徒歩8分 |
営業時間 | 通年 |
駐車場 | 普通車15台,バス2台 |
電話番号 | 0997-85-5382 (天城町商工水産観光課) |
ムシロ瀬は、徳之島子宝空港から車15分で立ち寄れる徳之島を代表する観光地の一つです。
徳之島与名間にあるムシロ瀬の口コミ
それでは、ムシロ瀬についての口コミを少しみてみましょう。
①
海をバックに奇岩という景色の観光名所は多い。この場所も花崗岩で珍しいとのこと。岩の形に名前がついていて一通り見終わったら、海に近いところまで行ってみてください。水面に次から次へと顔を出すウミガメがとてもかわいいです! 時間が経つのを忘れてしまいます。(季節もあるだろうけど・・・)②
風景も綺麗ですが、大きな岩がたくさんあって迫力あります。
岩がむしろのように敷き詰められているからムシロ瀬というらしいのですが、
ムシロの意味が当時はわからず。。
筵(むしろ)とは、藁(わら)やイグサなどの草で編んだ簡素な敷物。菰(こも)とも呼ばれる。(引用:2018年ムシロ瀬へ行く前に!見どころをチェック-トリップアドバイザー)
実際にムシロ瀬に行ってきた感想
空港から車で県道沿いを進んでいくと案内標識が見えてきます。そこを曲がって坂を下っていくと目的のムシロ瀬に着きます。
ムシロ瀬は、子どもの頃から知ってる代表的な観光地の1つです。
車を駐車場に止めて、まず目にするのが展望台です。下まで降りない方はここから全体の景色を眺めることができます。
もっと近くで見たい人は、展望デッキの右側にある遊歩道を通っていきましょう。
以前はありませんでしたが、世界自然遺産登録に向けて各観光スポットが整備され、「ムシロ瀬」も遊歩道が作られ、ひと昔前に比べるとより歩きやすくなりました。
世界自然遺産登録についての記事はこちら👇
ムシロ瀬独特のこの平坦な岩々は、波の浸食によって生み出されたそうです。
岩がむしろのように敷き詰められている風景は迫力あります!
歩いていると、岩それぞれも大きさや形が違うので、いろいろな表情を楽しませてくれます♪
歩いていると大きな岩が出現!!!!!迫力ありますよねヾ(≧▽≦)ノ
波打ち際の近くまで行くと、波の音、波しぶきが肌で感じられ、少し海が荒れている日は自然ってすごいなぁ、と改めて感じさせられます。
トイレに関しても、車いす利用者のための広いトイレも整備されていました。これで安心して観光客もムシロ瀬を楽しむことができますね。
ムシロ瀬の楽しみ方
まずは駐車場から降りてすぐの所にある展望台からムシロ瀬の全景を堪能しましょう。
タイミングがよければ水面から顔を出す可愛いウミガメを見ることができます。
徳之島には電車はないのでレンタカーなどの車を確保してムシロ瀬に向かいましょう!
現地は岩だらけですので、波打ち際近くまで行くようなら動きやすい靴でいくことをおすすめします。
まとめ;ムシロ瀬は大きな岩が迫力の観光地
心地のよい風と波の音、そして壮大な景色が楽しめるムシロ瀬。運営者も定番の観光スポットの中でもお気に入りの場所の一つです。
ぜひ一度足を運んで徳之島の自然の一部を身体で感じてみてください!